ウルトラフロフケアとは?
えっ!まだ剥離してるんですか?
メンテナンスは常に進化を続けています。
あなたのフロアメンテナンスはアップグレードがお済みですか?
ワックスを溶かすアルカリ洗剤で洗浄を行い、黄色に変色するワックスを作業の度に塗り続けコストと時間をかけて剥離作業を繰り返す、そんなフロアメンテナンスを行っていませんか?
長期間剥離不要で、高い美観を維持する事ができる、「ウルトラフロアケア・システム」は今までの洗浄剤やワックスとは一線を画した優れたフロアメンテナンスシステムです。
特別な機材や技術を必要とせず、ワックスや洗浄剤をこの製品に変えることにより、コストダウンしながら高い美観を長期間維持する事が可能となります。
黄変しない!黒ずまない!剥離しない!日常清掃でのバフも不要!
病院で実証
9年以上剥離無し
食品スーパーで実証
5年以上剥離無し
店舗で実証
5年以上剥離無し
もう毎回ワックスを塗って剥離する時代ではありません!
- ワックス・洗浄剤・剥離剤とすべての製品に高い生分解性がある
- 現在お使いのマシンを使って作業ができる特別な技術を必要ない
- ワックスが黄変しない
- 10年間以上も剥離する必要がない
- 抜群のレベリングで透明性の高いフィルムを形成する
- いつまでも柔軟性が持続するタフなフィルムを形成する
- 汚れを浮かせて取り除く電解クリーニング技術でらくに洗浄できる
- ワックスを溶かさずに汚れを除去できるのでビルドアップしない
- 他社のワックスでもドライバックなしで剥離できる
- 部分補修も簡単。一部だけ塗り替えても目立たない
- 世界トップレベルの安全性と環境性が証明されている
圧倒的な美観を実現するULTRA FLOOR CARE
ウルトラフロアケアシステムでは、クリーナー&コンディショナーの優れた洗浄成分を利用して、柔らかい洗浄パッドをポリッシャーや自動洗浄機に取り付けて洗浄を行います。そのためフロアに塗布されたワックスを削り取ることなく、ワックス表面に付着した汚れだけを取り除き、ワックスを塗布せずにバフィングにより光沢を復元します。
汚れを取り残したまま、ワックスを塗布するリスクが極限に少ないため、黒ずみの発生を防ぎます。
ワックス被膜が厚くならないためいつでも清潔感のある美しいフロアを保ちながら、ケミカルコストと作業時間を大幅に削減し、驚きの低ランニングコストを実現します。
黒ずみや黄変がすぐに発生し美観が困難、剥離が必要でコスト高になる「従来の製品」
従来のシステムでは、ワックス表面を溶かす洗剤と硬めのパッドを仕様してワックス表面を溶かして削りながら、洗浄した汚れを取り除きます。その後ワックスを塗布して光沢を出しますが、作業時に毎回ワックスを塗布するため、毎回ケミカルコストがかかってしますのと同時に取り除けなかった汚れをワックス内部に閉じ込めて黒ずみを発生させるリスクが非常に高くなってしまいます。
また、洗浄時に洗浄剤が一度ワックスを溶かすため、溶けたワックスと汚水が洗浄中に乾燥して固まってしまったり、ビルドアップしてしまったりとフロアを汚す原因になっていました。
その結果、どんどんフロアが汚れていき定期的な剥離作業を行う必要があります。
ウルトラフロアケアでのフロア管理と年間作業スケジュールの例
ウルトラフロアケアは初期施工で基礎となる皮膜を形成します。その後定期清掃へと移行します。定期清掃はワックスを塗布しない「表面洗浄+バフ作業」とワックスを塗布する「リコート作業」を組み合わせて行います。
基礎皮膜の作成
既存ワックスが汚れている場合は「ストリッパー」または「ストリップX2」にて剥離作業を行い、下地剤「シーラー」を2層程度、ワックス「ブロンズ」・「プラチナ」・「プラチナムX」のいずれかを塗布します。最後のワックスが乾燥したら「ウルトラXパッド」でバフィングを行います。(基礎皮膜の塗布は一度に塗布せずに、数回の作業に分けて作成しても構いません。)
下地剤塗布
既存ワックスが汚れている場合は剥離作業を行なってから、シーラーを2層塗布します。(送風機を使用する場合は、風が床に直接当たらないように上向きに使用してください)
ワックス塗布
ワックスを使用頻度に応じて2〜3層塗布します(送風機を使用する場合は、風が床に直接当たらないように上向きに使用してください)
バフィング
最後の層が乾燥したら、「ウルトラXパッド」をバフマシンに装着して、入念にバフをしてください。
表面洗浄+バフ作業により光沢復元の作業工程
基礎皮膜を作成した後は、基本的にこの「表面洗浄+バフ作業」が定期清掃の内容となります。バフ作業で光沢が復元できる限り「リコート作業」を行うことなく、「表面洗浄+バフ作業」を行なってください。
洗浄
クリーナー&コンディショナーを用いて自動床洗浄機またはポリッシャーなどで洗浄を行います。バフィング仕上げの場合は、白か洗浄用ダイヤモンドパッドD-3000を使用しワックス表面の汚れだけを取り除きます。洗浄後に汚水を回収します。
水拭き
洗浄汚水を回収後、モップにて水拭きを行います。
クリーニング効果が高く、作業効率の良いループエンドモップとSYR社製のリンガー&バケツがお勧めです。
バフ仕上げ
高回転のバフマシンとウルトラXパッドを用いてワックスを塗布した時と同等の光沢を復元させます。
リコート(表面洗浄+ワックス塗布)の作業工程
上記の「表面洗浄+バフ作業」で光沢が復元できないくらい、ワックスが大きなダメージを受けている時だけ、その場所だけこの「リコート作業」を行なってください。
洗浄
クリーナー&コンディショナーを用いて自動床洗浄機またはポリッシャーなどで洗浄を行います。
青や緑などのパッドを用いて汚れを取り除くと同時にワックスの傷を削り取り凸凹を少なくします。洗浄後に汚水を
回収します
水拭き
洗浄汚水を改修後、モップにて水拭きを行います。
クリーニング効果が高く、作業効率の良いループエンドモップとSYR社製のリンガー&バケツがお勧めです。
ワックス塗布仕上げ
ワックスを1~2層再塗布します。乾燥後に「ウルトラXパッド」でバフィングを行い、耐久性を大幅に向上させます。
年間管理スケジュールの例
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
導入初年度 | 初期施工 | バフ仕上げ | バフ仕上げ | Wax塗布 | バフ仕上げ | バフ仕上げ | バフ仕上げ | バフ仕上げ | バフ仕上げ | バフ仕上げ | バフ仕上げ | Wax塗布 |
導入2年目 | バフ仕上げ | バフ仕上げ | バフ仕上げ | バフ仕上げ | バフ仕上げ | Wax塗布 | バフ仕上げ | バフ仕上げ | バフ仕上げ | バフ仕上げ | バフ仕上げ | Wax塗布 |
「ウルトラスロアケア」のワックスにはスチレンやウレタンを含んでいません、また架橋に亜鉛も含んでないため、透明度が高く柔軟性のある被膜が長期間維持できます。
そのため凹凸のあるフロアに塗布しても色の差が出づらくフロアを長期間キレイに維持できます。
柔軟性のある被膜
透明度の高いウルトラフロアケアと
黄色い「従来のワックスの皮膜」
ウルトラフラアケアと従来製品との比較
革新を支えるウルトラフロアケアの5つのテクノロジー
「ウルトラフロアケア」は、カナダで生まれた革新的な業務用ワックス・洗剤シリーズです。
こちらでは、ウルトラフロアケア製品に使われている5つの最新テクノロジーについてご紹介します。
ウルトラフロアケアの特長
- ワックス・洗浄剤・剥離剤とすべての製品に高い生分解性がある
- 現在お使いのマシンを使って作業ができる
- 特別な技術を必要としない
- ワックスが黄変しない
- 10年間以上も剥離する必要がない
- 抜群のレベリングで透明性の高いフィルムを形成する
- いつまでも柔軟性が持続するタフなフィルムを形成する
- 汚れを浮かせて取り除く電解技術でらくらく洗浄できる
- ワックスを溶かさずに汚れを除去できるのでビルドアップしない
- 他社のワックスでもドライバックなしで剥離できる
- 部分補修も簡単。一部だけ塗り替えても目立たない
- 世界トップレベルの安全性と環境性が証明されている
内部乾燥硬化テクノロジー
内側から乾燥させて内部に汚れを入れない
汚れたワックスがきれいにならない原因は、表面から乾燥するという従来のワックスの性質にあります。
表面のフィルムが形成された(硬くなった)時点ではまだ内部に水分が残っており、表面のフィルムに空いた微細な空隙から汚れが入ることで、汚れがワックスと一緒に硬化してしまうのです。いわゆる、歩行導線のワックスの黒ずみです。内部でワックスの一部となって硬化してしまった汚れ(黒ずみ)は、剥離を行うしかありません。
内部乾燥効果テクノロジーは、従来とは逆に内部から乾燥させます。
そのため内部に汚れが入り込みにくく、汚れはワックス表面に留まりますので日常清掃時のモップがけや定期清掃時の洗浄で簡単に落とすことができるのです。また、従来のワックスよりも表面のフィルムにできる微細な空隙が少ないため、ポリマー間隔が詰まった強度が高いワックスになります。
ポリマーテクノロジー
黄変を抑えて美観を維持。割れの心配もなし
ポリマーテクノロジーは、新たに塗布するワックス内の透明度の高いポリマー同士を強固に結びつける独自の技術です。
従来のワックスではスチレンやウレタンが含まれていますが、これが黄変の原因となっていました。ウルトラフロアケアのワックスはスチレンやウレタンを含まないため、変色・褪色することなく無色透明に近い状態を長期的に維持できます。
また、ウルトラフロアケアのワックスは従来のものと違い、いつまでも柔軟性が持続。グニャグニャと曲げることができるほどで、割れを起こす心配もありません。
ポリマー内破テクノロジー
ドライバックを防いで剥離をきれいに楽に
剥離作業の中でもっとも厄介なのは、作業中に起こるドライバック(再硬化)。
ベタベタドロドロの古いワックスは、パッドの目詰りや汚水回収の妨げとなります。ドライバックにより広範囲に一度に剥離剤を塗布することが出来ないため、効率的に作業することができません。
ドライバックは、分離したワックス内のポリマー同士が、水分の減少によって再び結びつくことで起こります。ポリマー内破テクノロジーは、ワックス内のポリマーそのものの構造を、内側から破壊してしまう技術です。ポリマーを破壊することで、何時間放置してもワックスが固まらなくなるので、剥離剤を1000㎡でも2000㎡でも一気に塗布することが可能。パッドの目詰りを防止し、時間が経ってもサラサラな汚水は飛躍的に作業効率をアップさせることができます。
従来の剥離剤の作用
「ストリッパー」の剥離作用
ワックスのポリマーに作用する「ポリマー内破テクノロジー」によりワックスを内部から完全に分解し、元に戻りません。
電解クリーニングテクノロジー
電気分解の要領で汚れをしっかり取り除く
ワックスを溶かして汚れを落とすのが、従来の洗剤の特徴。しかしそれでは、新しく塗布したワックスが無駄になってしまいます。
ウルトラフロアケアの洗浄剤では、電解クリーニングテクノロジーを採用。「新たに塗布したワックスを溶かすことなく、いかに残しながら汚れだけを取り除けるか」にこだわっています。
安全な中和テクノロジー
床の強アルカリ性を安全かつ効果的に中和する
強アルカリ性の剥離剤を使用した直後は、床全体がアルカリ性になります。この状態で下地剤やワックスを塗布しても、床との接着不良、ワックスの軟化・乾燥不良、耐久性の低下、ヒールマーク(足跡)の付着などを招いてしまうため、剥離後は床のpHを中性に戻さなければなりません。
しかし、ポリッシャーで水洗いをしたくらいではpHを中性に戻せないのです。
そこで活躍するのが、安全な中和テクノロジーを用いた中和剤「ニュートライザー」。人体に影響のある強酸性物質を使うことなく、食用レベルの酸であるリンゴ酸やクエン酸が、独自の割合でブレンドされているニュートライザーを使用することで、安全かつ効果的にアルカリ性を中和できます。