ウルトラフロアケアに込めた3つの想い
業界全体を進化させる
テクノロジーの進化によって世の中はどんどん変わっているにもかかわらず、ビルメンテナンス技術はほとんど何も変わっていません。
日本で業務用樹脂ワックスが普及したのが1960年代のこと。その当時から、50年近くフロアメンテナンスのやり方は大きく進化していないのです。作業のたびに汚れを閉じこめてしまうやり方が常識化。それにより、定期清掃の頻度が多い場所ほど黒ずみやビルドアップがひどくなってしまっているのが現状です。
ウルトラフロアケアは、そんな業界に一石を投じる業務用ワックス・剥離剤です。革新的な5つの最新テクノロジーを採用し、清掃作業・フロアメンテナンス作業を科学的に考察。それにより、従来の常識を根本から覆す製品が誕生しました。ビルメンテナンス業界は、今、進化すべきとき――。ウルトラフロアケアがそれを推進します。
2つの「はくり」に別れを告げる
ビルメンテナンス業界は、2つの「はくり」に悩み続けてきました。ひとつが、美観を維持するために行われてきた業務用ワックスの「剥離作業」。もうひとつが、価格以外に他社と差別化するものがないため”とりあえず安く”という方向に流れがちになっている「薄利体質」です。この2つの「はくり」が業界の成長を妨げていたのです。
ウルトラフロアケアの最大の特長は、10年以上も剥離不要になること。コストもリソースもかかる剥離作業の負担を大幅に減らすことで、最終的に業界の薄利体質を改善していけると考えています。
「三方善し」を目指す
ビルメンテナンスのプロが果たすべき使命は、ワックスを塗り替える作業ではありません。フロアをきれいに維持することで、オーナー様や管理会社様、さらにはその先にいる利用者様や入居者様に喜んでいただくことです。
ウルトラフロアケアをお使いいただくことで利用者様や入居者様が満足し、それによって評判が上がればオーナー様・管理会社様が満足する。オーナー様や管理会社様から契約更新や新規契約があれば、ビルメンテナンス業者様も満足する。ウルトラフロアケアは、「三方善し」への貢献を目指しています。

ウルトラフロアケアと従来のワックスの違い
従来とはまったく違う! ウルトラフロアケアのフロア管理
当社で取り扱う「ウルトラフロアケア」は、さまざまな点でビルメンテナンス業界に一石を投じる革新的な業務用ワックスです。なぜそう言いきれるのか――。こちらでは、ウルトラフロアケアと従来の床ワックスのフロア管理の違いについてご説明します。
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ウルトラフロアケア |
従来の床ワックス |
黄変のリスク |
ほとんどない |
高い |
黒ずみのリスク |
ほとんどない |
高い |
ビルドアップのリスク |
ほとんどない |
高い |
環境・人体のリスク |
低い |
高い |
導入費 |
高い |
安い |
保守費 |
安い |
高い |
導入費+保守費 |
安い |
高い |
従来の床ワックスとの違い
スチレンやウレタンが含まれない
従来のワックスには、スチレンやウレタンといった物質が含まれています。このスチレンやウレタンが、黄変の原因です。ウルトラフロアケアでは、独自のポリマーテクノロジーによってワックスを硬化。スチレンやウレタンを使わないので、黄変のリスクがほとんどありません。
ワックスが黄変してしまうと、その上からいくらワックスを塗り重ねてもきれいには見えません。逆にワックスを重ねれば重ねるほど美観が損なわれてしまうのです。
内部から先に乾燥する
従来のワックスは表面から乾燥しはじめ、最初に表面のフィルムが形成されます。表面は乾いても、内部には数日間水分が残っているためワックス内部は非常に柔らかく、汚れが入り込みやすい状態です。表面のフィルムには小さな空隙があり、その小さな穴から汚れが入ることで汚れがワックスと一緒に硬化、人の歩行や使用頻度が激しい部分に黒ずみが発生します。
ウルトラフロアケアの床ワックスは、内部乾燥硬化テクノロジーによって内側から乾燥。表面が最後に乾燥するため、表面が乾燥した時点でワックス全体が硬化します。汚れが内部に入り込みワックスの一部となって硬化しないため、白パッドでの洗浄や日常清掃時のモップがけによって簡単にきれいにできます。
ウルトラフロアケアのワックスの乾燥

表面が乾いた時点で、ワックス内部まで乾燥しているので、汚れがワックス内部に入り込みづらく、汚れが表面に留まる(黒ずまない、汚れの除去が容易)
従来ワックスの乾燥

ワックス内部が乾燥するまでに長時間を要するので、その間に汚れが入り込みワックスと同化して硬化。(獣道が出来たり、汚れやヒールマークの除去が困難)
メンテナンスでワックスをかけない
従来のフロアクリーニングでは、月1回(あるいは年に数回)の定期清掃時に表面洗浄後のワックス塗布が当たり前に行われています。しかし、そのやり方だとワックスの費用がかさむことはもちろん、ワックス内に汚れを閉じこめて黒ずみを招きやすくなるのです。また、やビルドアップ(皮膜の蓄積)のリスクも高まってしまいます。
ウルトラフロアケアなら、従来のドライメンテナンスのように、日常清掃による頻繁なバフ作業は必要ありません。定期清掃時に白パッド洗浄後に表面をバフがけしてワックス塗布と同等の光沢を復元します。これを何度か繰り返し、バフ作業だけでは光沢が戻りづらくなったときに、緑パッドで表面洗浄を行ってワックスを塗布すればいいのです。多目的洗浄剤「クリーナー&コンディショナー」を使って汚れを浮かせるので、メンテナンス時の従業員負担が軽減できます。
ウルトラフロアケアによるフロア管理
手順01 汚れたワックス

床の上に塗布したワックスに汚れや傷がつき、美観が損なわれてきます。
手順02 洗浄作業

ワックスを溶かさない洗剤「クリーナー&コンディショナー」とワックスを削らない「白パッド」もしくは「D-3000」パッドで汚れだけを取り除きます。
ワックスの内部乾燥硬化テクノロジーと、洗剤の電解クリーニングテクノロジーにより、柔らかい白パッドでも簡単に汚れを取り除く事が出来ます。
手順03 バフによる光沢復元作業

傷の入ったワックスをバフ掛けすることで、ワックスの再生作用によりワックスを塗布した時と同等の光沢を復元します。ワックスを塗布する回数が激減するため、黒ずみを発生させるリスクも激減します。
ワックスが厚くならないため、ビルドアップすることもありません。
汚れをとじこめてしまう従来のワックス管理方法
従来工法01 汚れたワックス

床の上に塗布したワックスに汚れや傷がつき、美観が損なわれてきます。
従来工法02 洗浄作業

ワックスを溶解する強いアルカリ洗浄剤と研磨力の強いパッドで、汚れと古いワックスを同時に溶かして削り取ります。
※ワックスを溶解するためワックスが痛みます。また、洗浄による汚れの取り損ないが発生してしまいがちです。
従来工法03 ワックス塗布

取り損なった汚れの上にワックスを塗布してしまい、これが黒ずみの原因となりやすいのです。
環境や人体にやさしい
従来のワックスには、剥離しやすくするために重金属(亜鉛)が含まれています。
亜鉛は環境への負担が非常に大きく、水棲生物に対する毒性も非常に高いため、ワックス剥離後の廃液は産業廃棄物として扱わなければならない場面もあります。
しかし、ウルトラフロアケアなら長期間剥離作業を必要としないため、環境への悪影響を最大限に少なくできます。
ウルトラフロアケアの特長を実感してみませんか?

「ウルトラフロアケアを使えば、10年以上剥離が不要」というのは、決してオーバートーク(誇張)ではありません。ウルトラフロアケア発祥の地カナダでは、20年、25年以上も剥離することなく、キレイなフロアが数多く存在します。
実際に気になる方には、現場での施工デモンストレーションも無料(10㎡まで)で行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
